土物(つちもの)の器について、「おすすめ:夏の陶器の使い方」 

今年は長い梅雨が続きます。
京都では祇園祭の山鉾巡行が終わると、夏のはずなのですが・・・

今日は、土物(つちもの)の器についてご説明させていただきます。
焼き物は「陶磁器」と言い、「陶器」と「磁器」があります。
これは、使われている粘土の違いで
陶器=土物(つちもの)、磁器=石物(いしもの)と言います。
土物はやわらかく、あたたかみがあるのが特徴です。
石物は白く、薄く、硬質さがあり、繊細さが特徴です。
石物と土物では、本焼きの焼成温度も違います。(石物のほうが高い温度で焼きます)
収縮率も違います。土の練り方(菊練り)も少し違います。

京都で作られているものは、土物も石物もすべて「京焼・清水焼」と呼ばれます。
石物は、一般に「清水焼」として思い浮かべられる呉須(青い絵の具)で山水などが描かれたものや
    中国の景徳鎮のものなどが有名です。
当陶房では、陶土を使用して陶器=土物を作っています。

「おすすめ:使い方」
土物の器は保温性が高いので、夏の暑い時期には冷蔵庫で冷やしておきます。(お急ぎの場合は冷凍庫で)
手で持って冷たく感じるほど冷やしておくと、アイスクリームを盛っても溶けにくく
冷たいお茶やジュースも氷がいらないほどです。☆溶けた氷で薄くならないので最適です☆
暑い夏には、「幸せ!」と感じるほどです☆
1度おためしください。あまりご存知ないので、おすすめします。








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サンドイッチ 

蒸し暑い日は、あっさり野菜のサンドイッチで☆

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清水焼1日体験教室のご紹介 

中学生と小学生の作品です☆個性的でかわいい作品に仕上がりました。

当日お越しいただいて、カップや鉢などお好きなものをお作りください。
難しいものにチャレンジしていただくのもいいですね☆
想っておられるものに仕上がるよう、お手伝いさせていただきます。
形が出来上がったら、線彫りやはんこで、模様をつけていただきます。
個性的でオリジナルな作品に仕上がります☆
作られる方によって違いますが、2〜3時間程かかります。
釉薬は使う土によって変わってきますが、お選びいただけます。
形や模様が引立つ、釉薬がいいですね。
これで、オリジナル作品の完成です☆
あと、おあずかりして乾燥・素焼き・釉薬がけ・本焼きをします。
この間1ヶ月ほど、お時間を頂戴いたしております。
世界に1つだけの作品を楽しみにお待ちください☆

体験教室ご案内ページ
http://www.town-navi.jp/~ando/taiken/index.html







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今日は・・・ 

ココアのロールパンにしてみました☆

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梅雨の晴れ間に 

空気が洗われて、ブルーの空と緑がとてもきれいです。
紫陽花がよく似合います。
たくさんの雨と陽にあたると、淡く色づいてくるようです。
でも、ピンクだったり、ブルーだったり、薄紫?が同居しています。
何故でしょう?



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