被災してしまいました。 
8月14日未明、宇治市・炭山地区をおそった豪雨により被災してしまいました。
大小いくつもの土砂崩れにより、道路は寸断されてしまいました。
電気と電話は、土砂崩れと落雷のため早くに切れてしまいました。

炭山→木幡・醍醐・石田間に大きな土砂崩れがあり、道路がふさがれてしまっています。
早朝、気がついた時には、陶房前が山水で茶色の海でした。
工房内・窯場にもひざ下くらいまでの浸水がありました。
 
お昼までかかって水をかいだしましたが、陶房前の道は側溝に山からの水があふれ、噴きあがり、石がゴロゴロころがり、川の様になっていました。
すぐ近くの川も普段は道路下2m以上あり、蛍の飛び交うおだやかな小川のはずが、濁流が今にも道路を超えてきそうでした。
大小の土砂崩れで木がそこらじゅうに倒れ、電柱も何本も折れていました。
 
お昼には携帯もつながらず、水道も止まってしまいました。
水が引いた後、粘土状の泥の中、被害の様子がやっとわかりはじめました。
窯が2基小屋ごと流された窯元、家の中に壁を突き破って土砂が浸入してしまった家、車も数台土砂に埋まってしまっていました。
上炭山と中炭山の間が土砂崩れで行き来できなくなっていたので、住民総出で復旧作業が行われました。
数日間でしたが電気も水道も止まってしまい、電話もネットも携帯もつながらず、孤立状態になってしまいました。

乏しい想像力をはるかに超えることになって初めて、当たり前の日常が本当は決して当たり前ではなく
自然の力の破壊力の大きさ・強さ、現代文明社会の危うさ・脆弱さを思い知らされました。
電気が通った時には「たすかったー」と思いました。 水道の蛇口から水が出た時には、天国の様に思いました。
電気の最初の応急処置は、発電車からの送電だったそうです。 光ケーブルは地面を這わせてあるそうです。
ライフライン確保に向けての応急処置・復旧作業には、日本の技術力の高さを感じます。

現在、炭山→木幡・醍醐・石田間には大きな土砂崩れがあり、都カントリー付近で道路が崩落して土砂に埋まっているそうです。
炭山→三室戸間も復旧作業のため、通行止めとなっています。
ただ1本、炭山→二の尾→京滋バイパス笠取インター→京滋バイパス宇治東 ルートが工事用車両・緊急車両・住民の生活用道路として開かれています。

元の日常に戻るのは、まだ少し先のようですが、復旧に向けて全力で作業してくださっている皆様に心より感謝いたします。 ありがとうございます。
TVや新聞の報道に触れ、ご心配いただいた皆様に心より感謝いたします。 ありがとうございます。
ネットの復旧が遅れ、報告が遅くなってしまいましたことお詫び申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





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青涼 

祇園祭も終わり、京都は本格的に夏です。
連日、暑さも増すようです。
目にも、涼しげなものや冷たさを求めます・・・


氷をいっぱい浮かべた抹茶ラテとハニーローストピーナッツ、
それに、めっちゃ!面白い本です☆


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新緑 

朝夕は涼しいですが、日中は汗ばむようになってきました。
木陰でひんやりした幸せを感じたい気分です。
ちょっと冷たい飲み物がほしかったりします。

カップを冷凍庫で冷やすと、氷を入れなくても
冷たさが長続きします。
   ・・・1度お試しください。



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陶器祭の報告 

4月7日・8日 宇治川・塔の島にて、開催されました。
1日目はとても寒い日でしたが
2日目はお天気も良く、あたたかい1日となりました。
桜の花も5分咲きくらいに開花して、お花見の方々でにぎわいました。
 
1つ1つ手に取って、見ていただきました。
お気に入りの商品は、見つかりましたでしょうか?
 
 
今年もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
また来年4月の第1土・日、お会いできるのを楽しみにしております。

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炭山 陶器祭り 
少し暖かくなったり、また寒くなったり、
不安定な日々が続きます・・・

昨年は地震のため、開催が中止されましたが
本年は例年通り、4月7日(土)・8日(日)に陶器祭りが開催されます。
少しは暖かくなって、桜の花も咲いてくる頃かと思われます。
お花見の散策にぜひともご来場いただきたくご案内申し上げます。
お待ちしております☆
 

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